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龍井の名前は名泉がわき出る井戸からきている、もとは龍泓(りゅうこう)とも言っていた。
明代の正徳年間に、旱魃(かんばつ)対策として井戸を掘っていたとき、井戸の底から龍のような形の石が出てきたことから龍井と名付けられた。
明代の茶聖と呼ばれる陸羽が書いた『茶経』巻下(三巻)・八之出には、龍井茶の産地・杭州が「…宣州・杭州・睦州・歙州下。…」として紹介されている。
宋代の『大観茶論』に甌(杭州)の秀気を存分に吸い、茶がつくられる様子が書かれている。
明代の『煮泉小品』では龍泓(龍井)の泉が澄んで冷たく甘くてこうばしく、茶を煮るのに最適であり、茶も龍泓山のものが最上であると記されている。
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